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■はるこのときドキ!日記

11月18日 「リサイクル業は信用」

前回17日の日記「飛騨高山」の後編です。「都市鉱山」という言葉を耳にするようになりました。大量に廃棄される家電製品や携帯電話・パソコン等の中に存在する希少資源を鉱山に見立て、その有価性を表現した言葉です。都市鉱山という観点から見ると、日本は世界有数の資源大国とも言われています。大量生産・大量消費を続けてきた私達日本人の生活が生み出した副次的効果と言えましょう。

資源の多くを海外からの輸入に依存している日本において、この「都市鉱山」からの資源リサイクルが、注目を集めています。その先端技術を持ち、この分野で高いシェアを誇る神岡鉱業株式会社(岐阜県飛騨市)にお伺いしました。鉱山での採掘・製錬から業種転換され、近年は、車の廃バッテリーや携帯・家電の基板によるリサイクル製錬に主軸を置かれています。

日本を代表する大手携帯電話会社のリサイクル事業も一手に引き受けられる実績と信用をお持ちの会社において、渋江隆雄社長が開口一番発せられた言葉が印象に残りました。「リサイクル業は信用なのです」。携帯電話の基板リサイクル過程における情報漏えい防止と同様、廃バッテリーにおいても希少有価原料のみならず、ケースをなすプラスチックも再生し、希硫酸などの「産業廃棄物」は責任を持って最終処理することが求められます。当然、それには技術力とコストが伴います。ゆえに真のリサイクル事業は、高い倫理観と「資源になるものは全て市場に返す」という覚悟と技術がなければ成立しない、と。

近年の資源高によって、最近では、本来国内でリサイクルされるべき四輪車の使用済みバッテリーが、(まだ使える)「中古品」枠で買い付けられ、海外に持ち出されるケースが散見されます。途上国に不法に持ち込まれたバッテリーは素人の手によって貴金属だけが取り出され、有害物質を含んだ残りは不法投棄され、新たな環境汚染が生み出されるという悪循環が各地で起こっています。

日本のリサイクル技術は世界最先端と言われますが、技術とともに高い倫理観と、それを評価する社会的責任の輪が、リサイクル事業を推進させる源泉だと感じます。この日本の地道な営みが単なる「善意」としてではなく、付加価値のある競争力として世界で評価され、首位に立つには何が必要か―――最近ヘルメットをかぶって現場を歩くことが多い私は考えます。

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