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■はるこのときドキ!日記

7月13日 臓器移植法改正案、採決

午後1時から開催された参議院本会議において、臓器移植法改正案の採決が行われ、「脳死を一律に人の死」と定義した、いわゆるA案が賛成多数をもって可決成立しました。立法府における一定の議論を経た上で、採決という形で明確な意思決定をしなければならないのは、議会人の責務だと認識しています。

脳死状態にあると判断された人の臓器を、別の人に移植することは、当然ながら生命倫理・死生観にも直結する重い課題です。今回の採決にあたり、日本共産党を除く各党は、投票における是否に関して党議拘束を設けず、議会人各人の良識にその判断を委ねる方針を打ち出していました。

5月のゴールデンウィーク以来この2ヶ月間、やがて迫られるであろう臓器移植法改正案の採決に向けて、自らの考えを整理すべく、賛成・反対・慎重論など様々な立場からの著書、論文、意見書等を集め、私なりに意識して学びを進めてきました。「何をもって人の死とするのか」「日本の風土において、どのように死が受け入れられてきたか」「脳死とは厳密にどういった状態のことをさすのか」「臓器提供者の家族はどんな心理状況におかれるのか」・・・等、医療現場の声、人を看取ってきた宗教的立場からの問題提起、看取るという民族的文化についても考える機会が幾度となくありました。

各種報道で明示されているため、詳細は割愛しますが、参議院本会議に上程された法案3つのうち、採決が実際に行われた修正A案・A案について、私は熟慮の上、ともに反対の意思表示をしました。今回の採決において私は少数派となりましたが、「命の重み・家族のきずな・国家の尊厳を守る」ことを政治信条にする私は、「脳死を一律に人の死とする」という考えには、同調しかねます。

結果として改正案は賛成多数で採決され、臓器移植は新たな局面を迎えることになります。一度切られた舵は簡単に戻すことはできません。日本人が長い歴史の中で培ってきた文化や伝統に根付く死生観を大切にし、広く国民的な合意形成を図りながら、脳死状態の方からの臓器の提供によって、命のリレーを続けていくことのできる有難さ・尊さをしっかりと受け止められる社会になっていかねばなりません。

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