はるこのときドキ!日記


平成25年11月6日 世情におもねる司法であってよいのか


昨日の自民党法務部会において、婚外子に対する相続割合の見直しにかかる民法改正案が了承されました。現行法が定める法律婚のもとでの嫡出子に対する婚外子の相続割合(嫡出子に対し二分の一)について、最高裁が違憲と判断したのを受け、立法府として対応するのは、やむを得ません。
ただ、法務省がそれに合わせて改正しようとしていた戸籍法については、反対が多く見送られました。現在、出生届の提出に際して、嫡出・非嫡出の別を記入する必要がありますが、それを廃止しようというものです。 法務省は、出生届を受け付ける役所の実務担当者がトラブルに巻き込まれることが多いので改正の必要がある、と説明していましたが、そもそも婚外子は、法律婚の範疇にありません。
最高裁違憲判断によって求められる民法改正とは全く異なる事案をこっそり紛れ込ませて改正を求めるような法務省のやり方に対し、自民党議員から異論が噴出したのも当然です。現状に流され、トラブル解消のために法改正を行うとは本末転倒も甚だしいです。 家族の絆を大事にする議会人でありたいと活動してきた私にとって、ゆるがせに出来ない問題だと捉えています。

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