学生インターンの受入


2009春 インターンレポート
青山学院大学に在学中 堀岡江実里さんのインターン体験記


◆インターンのきっかけ

私が有村事務所でのインターンシップに興味を持ったのは、実は大学入学前からです。高等部から青学に通う私は、国際政治経済学部の内部進学者説明会において、初めて有村事務所でのインターンシップについて知りました。国際政治経済学部の、そしてインターンの先輩である吉武さんがご自身の有村事務所でのインターンの体験を説明して下さった時から、このインターンシップに参加したいという気持ちを持っておりました。それを実行に移したのは、国際経済学科で経済を勉強していく上で政治についても理解をしていくことが必要だと考えたからです。そして現在マクドナルドでアルバイトをしている私は、以前マクドナルドの本社で働かれていたというユニークな経歴を持たれる有村議員本人に興味を抱き、議員のもとで勉強させていただきたいと感じたからです。
政治について何もわからず、一般常識さえも身についていない大学生の私を温かく迎え入れ指導して下さった有村議員をはじめ、事務所の方々に感謝申し上げます。


◆社会に出るということ

事務所で働くにあたり、社会のルールを何も知らないことを痛感いたしました。もし私がミスをした場合、それは私個人にというよりかは事務所に迷惑がかかってしまうということを悟り、緊張感を持って仕事に取り組みました。永田町では私は「堀岡江実里」ではなく、「有村事務所のインターン」としてしか見られません。そこが大学とは違うところで、社会に出るということは、今以上に責任感を持たなければできないことなのだと実感いたしました。
そして、社会に出るということ、それは人と人とのつながりを持つということだと思います。有村事務所で働いていると、この人と人とのつながりがいかに重要かということがわかります。このつながりを大切にしてこそ、充実した社会生活をおくれるのだと思いました。


◆有村議員に教わったこと

有村議員はいつも明るくハキハキとしていてパワフルです。まるで「魔術」のような「話術」を持たれる議員が口を開けば、みんなが議員に注目します。議員の話され方はたちまち人々を魅了し、たとえ議員に初めて会った人でもすぐにファンになってしまいます。そして議員はサービス精神も旺盛で、多忙であるにも関わらず常に人の話に耳を傾け、挨拶や感謝の気持ちを人一倍大事にされています。
そんな有村議員だからこそ教えていただいたことがあります。一つ目は、私の話し方です。相手に不快感や威圧感を与えないような話し方を身につけることは自分にとってプラスになることだと教わりました。二つ目は、人に対する感謝の気持ちを忘れないことです。ある人に親切にしてもらったならば、その場だけでなく、後日見かけた瞬間にまた感謝の気持ちを表すことが大事だということを教わりました。これらのことは学校では教わることがないし、普段他の人から注意されることもあまりないでしょう。言葉の一つ一つに気を配り大事にされている、そしてどんなに忙しくても感謝の気持ちを忘れられない有村議員だからこそ、指摘して下さった点であると思います。これらのことを教わることができたということは、自分の人生にとってプラスになったと確信しております。ありがとうございました。


◆環境について

有村議員は環境委員長ということもあり、環境問題、特にエネルギー問題について積極的な取り組みを行われています。私は今回のインターンに参加するまで環境についてはあまり興味がなかったのですが、有村議員にお話を伺ったり環境についての部会に参加させていただいたりして、次第に環境への興味が湧いてきました。

◇太陽電池展に行ってきました!
有村議員が今後の目標として掲げることの一つとして、「全国の小中学校の屋根に太陽光発電パネルを敷く」という政策誘導を提案されています。そこで、議員は「国際太陽電池展」を見学され、私もそれに随行させていただきました。
日本のお家芸である太陽電池ですが、現在はドイツにトップシェアを奪われ、スペインや中国などのライバル国も次々とのびてきています。しかし太陽電池展では日本の素晴らしい技術を拝見いたしました。私は太陽電池と言えば住宅の屋根に取り付けられているパネルだけだと思っていましたが、シールのように柔らかいものや、半透明で建築物のデザインを邪魔しないものなど、形状も用途も多様化していることを知りました。これなら日本の未来も明るいかも!と希望を持てた太陽電池展でした。

◇1台1億円!!
「太陽電池展」とともに見学したのが「水素・燃料電池展」です。太陽電池に比べ、あまり身近でない燃料電池ですが、水素を使った燃料電池車がすでに実用化していることに非常に驚きました。価格はなんと…1億円!まだ生産量が少ないためにこのような高価格になってしまうそうです。まだまだ課題はあるそうですが、安全性や実用化において少しずつ進歩をしているということがわかりました。

◇環境と経済
現在オバマ米大統領はグリーンニューディール政策を掲げ、環境問題の改善をはかりながら、経済復興も見込んだ計画を打ち出しています。EUも温室効果ガス対策などにはかなり力を入れているようです。そのような中で日本は最先端の技術を持つ国としてよりいっそう新エネルギー発電の開発・研究を重ね国際競争力を持った商品の開発をし、世界を引っ張っていってほしいと思います。新エネルギー分野に国全体で力を入れることによって、新たな雇用の創出や関連産業の復興も促すと思うので、経済の再生をはかるためにも、新エネルギー分野の発展が必要であると思います。
日本ではまだまだ太陽電池が普及していません。消費者に太陽電池を購入させるには、低価格での提供がかかせません。それには量産することでコストを下げる必要があります。政府は消費者に普及させるために、企業への支援を行ったり政府が買い取ることで量産を促進したりと、様々な政策をとろうとしています。今後の政府の政策により、日本の経済や地球環境、そしてエネルギーの安全保障は改善されてくると思います。環境という目に見えないものが、世界の経済や国益、安全保障につながるという新しい発見ができ、政府はこの環境という分野に対して積極的に取り組んでいかなければならない状況に直面しているのだと実感いたしました。

◇低すぎるエネルギー自給率
日本の食糧自給率40%と諸外国に比べて低く、よく問題になります。しかし、日本のエネルギー自給率はそれをはるかに下回る約4%です。原子力を国産エネルギーと考えた場合でも19%しかありません。「エネルギー自給率」という言葉をインターンシップ前までは聞いたことがありませんでしたが、その低さには正直驚きを隠せませんでした。
将来石油がなくなり、資源供給が不安定な状況になったときに、確実に日本のエネルギー安全保障は脅かされるでしょう。その事実をいったいどれだけの国民が理解しているのか疑問を持ちました。国としてエネルギー問題に取り組むならば、国民もその問題を十分に理解している必要があると思います。そのためには、政府はもっと国民に語りかけていかなければならないと思うし、国民も目先のことだけを考えず、将来の問題をきちんと理解する必要があると感じました。


◆おわりに

今回のインターンでは本当に様々なことを勉強することができました。お忙しい中、いつも私を気にかけて下さった有村議員、学びの機会を与えてくださり、何でも教えて下さった秘書の方々に、心からの感謝を申し上げます。議員に接する機会が一番多かったインターンであったこと、そして優しい秘書の方々と共に仕事ができたことは、とても幸せなことであったと思います。有村事務所でインターンシップができたことは、私の誇りです。本当にありがとうございました。
そしてこのような機会を設けて下さった大学の教授・スタッフの方々にも感謝申し上げます。

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