民主主義国家に仕えること
9月7日の神田および12日の府中に続き、昨日原宿の東郷神社にて有村治子国政報告会を開催し、東京都内3地域で800名近い皆様に、国政の報告をさせて頂きました。お互いの顔がはっきり見え、肉声がしっかり届く至近距離での、魂の交流です。
政治家の生殺与奪権は、有権者たる国民にあります。全国各地の主権者の皆様が投票所に足を運んで下さり、「有村治子」と名前を書いて頂いて私を国会に送って頂き、現在国政の議席をお預かりしています。
その原動力を担って下さる、いわば「議決権を持つ株主」の皆様を目の前にし、謹んで自らの信ずる価値や政策を報告することは、やはり張り詰める緊張があります。同時に民主主義国家を機能させ、発展させるためにも、極めて大事な務めであることも強く感じます。
平時の地道な交流や対話が、候補者の聞く耳を作り、議会人の知識見聞を拡げ、国を動かす政治家の直感を研ぎ澄まし、政治の信頼を築いていく原点だと確信します。
自民党こそ国家国民に仕える誇りと使命を背負い、どの政党よりも地域に根ざす草の根民主主義の実践者でありたい―――皆様のご協力とご支援を仰ぎ、無事3つの国政報告会本番を終え、自民党総裁選投票を迎える本日、私は心の底からそう願っています。