「沖縄県祖国復帰 50年に向けて」沖縄県祖国復帰49周年記念祝賀集会(令和3年7月22日)

【動画】来年は沖縄が日本本土に復帰してから丁度50年の節目になります。

昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効して日本が国家としての主権を回復し、国際社会に復帰してからもなお、沖縄は20年間米国の統治下に置かれました。

先の大戦末期、大田實(おおたみのる)海軍中将が自決される直前に「沖縄県民かく戦えり」と克明に記された沖縄戦の熾烈さに想いを致し、戦後もなお、厳しい環境下に置かれた沖縄の歴史をたどります。

その上で、沖縄がついに本土復帰を遂げ、47都道府県全てにおいて主権(統治権)を回復した沖縄祖国復帰の意義を日本人として深く記憶に留め、沖縄の未来に貢献したいと有村は考えます。

当時日本の悲願であった沖縄が、やっと祖国復帰を果たした【昭和47(1972)年5月15日】を毎年大事にお祝いされている民間団体の「日本沖縄政策研究フォーラム」が、コロナ禍における累次の会合延期等の様々な苦難にもめげず、今年の祝賀行事を7月22日に催行されました。沖縄を愛し、日本を慈しむ会の趣旨に賛同し、有村が心をこめて祝賀の会にお届けしたビデオメッセージです。

批判や非難のトーンが強くなりがちなイデオロギー対立に拠らず、沖縄に対する敬意や共感、連帯感や関心を持たれる方が一人でも多くなれば、本当に嬉しいです。

沖縄県祖国復帰49周年記念祝賀集会(令和3年7月22日)