「世界が警戒する孔子学院の構造的問題をあぶり出す」参議院文教科学委員会質問(令和3年5月13日)

「世界が警戒する孔子学院の構造的問題をあぶり出す」

中国共産党肝入りの国家戦略として、中国が世界各国に設置している孔子学院について、有村が質問に臨みました。
孔子学院に焦点を絞り、議事録が公式に残る国会で最も多角的・包括的に孔子学院を論じた質疑となっています。
質問中明らかにされる各国での孔子学院に対する警戒感・相次ぐ閉鎖の事例は、自由・民主主義国家の教育機関が外国政府の喧伝工作に気付かぬうちに浸透されないよう、各国のホームランドすなわち自国領土内における「内なる守り」を固めることも、極めて重要な国政課題であることを浮かび上がらせます。

教育行政の長として、文部科学大臣が初めて孔子学院への対応を明言されたこの質疑は、翌朝の産経新聞一面で大きく報道されました。
動画冒頭、質問作成の意図や背景情報を有村が語っていますが、質問をすぐにご覧頂く場合は6:27から、約17分間の質疑をご覧頂けます。